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朴さんちのラーメン誕生秘話
朴さん
(株)パークス
商品企画開発担当 朴 泰喜

高校卒業まで札幌で育つが、進学のため泣く泣く札幌を離れる。大学では総合政策学部に所属し、マーケティングを専攻。卒業後、東京で生命保険会社に勤務するも、札幌への思いが断ち切れず帰札。(株)パークスに入社、1年がかりで“朴さんちのラーメン”リバイバルに取りかかる。
現在、同社で“朴さんちのラーメン”の企画開発・管理等を手がける。
パッケージには食品ではタブーとされる黒を敢えて採用。味に負けないインパクトと高級感を狙いました。
※写真は調理例です。
(商品にはチャーシュー、のり、チンゲンサイ等の具は入っていません。)
「ハルモニ(おばあちゃん)のスープと札幌ラーメンを融合させたい!という強い思いが、商品誕生のきっかけです。」
生まれ育った韓国家庭の味がルーツ
 韓国の一般的な家庭では必ず“オモニ(おかあさん)の味”、“ハルモニ(おばあちゃん)の味”があります。代々受け継がれていく家庭の味ですね。
 やはり朴家にもハルモニの味があり、どの料理をとっても他の家、人気韓国料理店にも負けないくらいだという強い思い入れがあります。
 特にキムチの存在は絶対で、ただやみくもに辛いだけではなく、オキアミや牡蛎などたっぷりの魚介類でコクが出たキムチは、ひとたび口に頬張れば甘味を伴う快い辛さでえもいわれぬ満足感を感じさせてくれます。

ハルモニの魔法のスープ
 そんな朴家の自慢のキムチを使ったスープが物心つく前からよく食卓に並んでいました。幼心にもそのどれもが美味しく、食卓にはいつも笑顔が絶えませんでした。不思議なもので、いくら同じ材料を使って他の人が作っても同じ味にはなりません。ハルモニが作って初めて他とは違うスペシャルスープのできあがり。魔法にかけられたようでいつもドキドキ幸せな気持ちになりました。
 しかし最近では我が家のハルモニもすっかり年をとってしまい、かつてほどキムチやスープを食する機会もなくなってしまいました。思い入れがあるからこそ、寂しさもひとしおです。
 また気軽にあの味を楽しみたい、ハルモニの作ってくれたあの魔法の味を再現してみたい!そんな思いからハルモニのスープと大好きな札幌ラーメンを融合した新しい韓国ラーメンのヒントをつかみ、商品化に向けてのプロジェクトをスタートしました。

惜しまれつつ姿を消した初代「朴さんちのラーメン」
 こうして平成5年に、初代の「朴さんちのラーメン」が誕生しました。パチンコ店を中心に各方面から好評をいただき、熱烈なファンのお客様は当時1ケース20食入りの商品をコンスタントに毎月購入してくださることもしばしばでした。
 しかし時代の変遷等でパッケージや味に斬新さが薄れたということもあり、平成11年に惜しまれながらも販売を休止する事となりました。

そして2代目「朴さんちのラーメン」誕生へ
  しかし販売を休止してからも、常に熱烈なお客様から復活を望む声をいただいていたこと、社内からもそのお客様の期待を超える商品を開発しよう!という声が上がったことから、販売再開に向けてのプロジェクトが再スタートしました。
 しかしながら再商品化(リニューアル)に向けての日々は、楽しいと同時に生みの苦しみをともなう日々でした。新しい味の研究のため、有名札幌ラーメン店はもちろん韓国のインスタントラーメンを毎日試食し、急性胃炎をおこし泣きながらラーメンをすすったこともありました。こうしてつらく楽しい研究の日々を重ねながら、ついに理想のラーメンの味にたどりつくことが出来ました。
 スープは初代のラーメンも担当していただいた、新篠津にある(有)ボンフリーさんにお願いし、改良に改良を重ねました。細かい注文にも、まさに職人技の調合でリクエスト通りの味を実現してくれました。
 麺は(株)サッポロ麺匠さんの乾燥麺。ラーメン店で提供される生麺に限りなく近い乾燥麺を作ってくれるのはサッポロ麺匠さんをおいて他にはありませんでした。
 こうして全ての要素が融合して誕生したものが、この2代目「朴さんちのラーメン」です。
 辛いラーメンは巷にたくさんありますが、ハルモニのスープの深みと札幌ラーメンの力強さが融合したこのラーメンは、いままでに経験したことのない食・体験を皆様にご提供できることと自負しています。

ぜひ一度体験していただき、興奮と感動を実感していただければと思います。

 

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